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干物に壱万円を払う

2024-03-28
カテゴリ:雑記
こんにちは!鈴木自動車販売です!

以前ブログに載せていた僕の妹が


今は北海道に住んでいるんですけど、このたび一時帰還するという事で、

お土産を要求しました!

お土産といってもこちらも社会人、買ってきてもらうけどしっかりお金は出しますよと。

北海道からのお土産といったら、『海産物』かな?

ただ有名な海産物『うに』や『いくら』はさすがに高いだろう、

あ!『干物』!これなら丁度良さそう。ということで干物を買ってきて~とお願いしました。

干物ならスーパーとかでも1枚200~400円くらい、北海道のいいやつで1枚500~700円くらいかな。

これと日本酒で一杯といきましょう。

妹「干物は何の魚がいいの?」とのこと

あ~確かに。北海道で有名な干物ってなんだろう?

ホッケは分かるんですけど、それ以外はさっぱり。

適当に調べます。ふむふむなるほど。

・ホッケ ・カレイ ・ししゃも ・キンキ

が有名だそう。じゃあこれで!

お願いします♪

『後日』

妹「送ったよ~。ししゃもはメスよりオスのほうが安いみたいだからそっちにした!」

僕「ありがとう!そうなんだ!別に卵が有るか無いかの違いだったらメスでもよかったけどね!」

妹「え、でもメスのほうが値段2倍したよ」

僕「そうなんだ、ちなみにいくらだったの?」

妹「メスで5,000円」

僕「・・・ん?」

妹「あ、あとキンキっていうやつ。これめっちゃいい値段したよ!1枚3,000円くらい」

僕「・・・。」

妹「え、知っててお願いしたと思ってた。ちゃんと払ってね。」

僕「・・・うん(泣)」

という事で!諭吉1枚と引き換えに、我が家にヤバいブツが届きました。

全部で5枚(ししゃもは10匹で1パック)、1枚あたり2,000円っすよ。

キンキの干物
『キンキ』我が家ではもはや特級呪物扱い
他の干物たちは手の震えで写真がうまく撮れなかったので割愛。

もうどうにでもなれ!

焼きます!
北海道ししゃもの干物
1匹あたり200円のししゃも。
焼かれたキンキの干物
焼かれたキンキと骨だけになったホッケ
食べます!

わあ~!

うあうまあい!

脂の乗りがとんでもないです。

ししゃもはこのサイズでどこにこんな脂があるの!?という感じ。かぶり付くとしたたってお皿に落ちていきます。

まるごと食べれるので、皮のカリ、身のフワ、脂のジュワ、ワタのほのかな苦み。

魚の美味しいところが一度に全て味わえます。

キンキは、、↓
骨を取ったキンキの干物
キンキの干物に箸を添える
キンキの干物から流れ出る良質な脂
干物・・・だよね?

脂の乗り、というかもはや源泉ですわ。

味の表現は『なんかもう色々とやばい』です!

うまく表現できないので、ぜひご自身で食べてみて下さい。

その他ホッケやカレイは値段もお味も、お土産には大変丁度良い感じでした。

財布は寂しくなりましたが、心は満足です。

なかなかに珍しいものを食べたので、報告でした。

皆さんもぜひ北海道土産の要求には元気よく、ししゃも!キンキ!と言って下さい。

おわり
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