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すずパンの石像を作る!その3

2026-02-07
[雑記]
すずパン石像作りシリーズ最終章です。

すずパンの石像を作る!その1

すずパンの石像を作る!その2


前回ざっくりと形が見えてきたすずパン石像

ここからは細部を仕上げていきます。

石材用のグラインダーで角や表面を滑らかにしていきます。

腕やネクタイ。土台といった部分も作り込んでいきます。

細かい部分やすき間は、今まで使っていた工具が入らないため専用の工具を使い分けながら進んでいきます。

そして、高さを残して削っていた顔の部分。

こちらにはお鼻と口を作るわけですが、
失敗すれば当然アウト。

やり直しはききません。

さあ!彫刻の肝となる箇所!

はたしてどうなったか!!

・・

はい!↓
素晴らしい職人さんの技術
マーベラス職人さんの技術
可愛いお口
岡崎石工品の始まりは室町時代後期に遡り、その後、安土桃山時代には、当時の岡崎城主が、城下町の整備のため河内、和泉の石工を招き、石垣や堀を造らせた際、この優れた技術を持った石工たちがそのまま住み移り、その技術技法に磨きをかけ春日型灯籠、六角雪見型等岡崎石工品の原型を作ったとされています。石材加工に適する優れた花崗石が近くで採取できたこともあり、19世紀の初めに29軒だった石屋は、市の中心部にあたる位置に「石屋町」を形成するなどして、19世紀の終わりには約50軒に増え、戦前、最盛期には350軒を数える程の隆盛をきわめました。

~中略~

優れた素材と高い技術力により全国的に有名となった岡崎の石工品として、今なお、匠の技が受け継がれています。
引用:岡崎市ホームページ『岡崎石工品』https://www.city.okazaki.lg.jp/1300/1301/1313/p009148.html



という事で、今なお匠の技が受け継がれていることを、職人さんの細やかな作業から感じ取れたんですね~

本当にさらりとやってのけるんですもの。見ていて大変気持ちがいい!!


ん?いつものブログのように失敗オチとか期待してたりしました?

正直この箇所までに15時間くらいはかかっているので、素人の僕には挑戦より「失敗できねぇ」が勝つんですわ。


というわけで、リスク回避×石工の歴史と技術紹介というファインプレーをしつつ作業は進んでいきます。


~~~
あと、休憩中に来られた石屋さんの方から、
僕の祖父と以前一緒に仕事をしていたよという話を聞きました!
え?そんな偶然ありますか??もうかれこれ20年も前に亡くなった祖父ですよ??
祖父がどんな仕事をしていたか、身内でも聞かない貴重な話を色々教えていただきました。ありがとうございました!
~~~
可愛いしっぽ
石を研磨する
磨くと変わる色
パンダの黒い部分
グラインダーで表面を滑らかにした後は、

熊からパンダへの変化として、パンダの黒い部分の色分けをします。

いろいろな方法があるとの事ですが、「今回は砥石を用いて石を磨くことにより黒い部分を表現しよう!」

と職人さんから提案が。

石彫の戸松さんのHPに仕上げ方が細かく載っているので、参考にしてね!


おめめのフチに電動の砥石を当て、磨いてみるとあら不思議。

写真で撮ってもちゃんと分かるくらい。
色が濃くなりました!

耳やネクタイ。黒目も慎重に磨き上げれば・・


完成です!!
すずパン石像完成!
団吉くんとツーショット?
左上を向く石像
助手席の石像
全行程4日間。時間にして20時間程かかりましたが、

無事にすずパンの石像を作り上げることが出来ました。

無機質な立方体だった石が、こんなに愛らしい仕上がりになるのを誰が想像できたでしょうか!

いや~頑張った!あと、無事に出来上がって良かった~

体験を快く引き受けていただいた岡崎石工団地組合さん並びに職人さん達

ありがとうございました!


石工団地さんのマスコットキャラ
「団吉くん」巨大石像の上に持っていき記念撮影。

その後弊社本社工場の玄関に置きました!(~会社で掃除中に見つけたふくろうも添えて~)

皆さんぜひ見に来て下さいね!!


おわり

最後に石工団地の職人さんたちの作品も載せておきます!レべチ!!
お出向かいするすずパン石像
すずパン石像とふくろう石像
いらっしゃいませ~
岡崎石工団地組合の職人さんの作品
午年!
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