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三角停止表示板ってなに?

2020-04-28
カテゴリ:車の疑問
こんにちは
鈴木自動車販売です。

今回は三角表示板について!

高速道路上で故障などで停車した時に停止表示機材を設置する義務があります。

義務なので、設置していないと罰則があります。

その際に必要なのがこの、三角停止表示板です。
載せなくていいけど設置は義務なの?
そうです。

載せる義務はないので新車購入時には標準装備されていません。

新車納車時に載せておきたいときはオプションで付けることができます。

それか、ホームセンターやカーショップなどで購入します。
なぜ標準装備じゃないの?
三角表示板は、高速道路で停車しなければいけない際に後方の車に、自分の存在を伝えるために使用します。

一般道などでは、使用義務が無いので高速道路に乗らない方は必要ありません。

それともう一つ、三角表示板には発煙筒のように使用期限(4年)がありません。

一回使ったら使い切りというわけでもありません。

なので一応三角停止表示板は1つあれば車を買い替えても載せ替えてずっと使えます。

こういう理由から、標準装備されていない訳です。

何個もあっても収納に困りますし…
三角停止表示板はなぜいるの?
高速道路上で車を停止させるということは非常に危険なことです。

停止しているということを他の走行している車にも分かってもらうために使用します。

路側帯に駐車していても、後ろから走行してきた車に巻き込まれてしまうという事故が大変多いです。

三角停止表示板は身の安全を守ることにもつながります。

使用しない場合は違反になります。
もし持っていなかったらどうなるの?
いざ高速道路で事故や故障で止まったら発煙筒を炊き充分に安全を確保しながら車の50m以上後方に三角停止表示板を置きます。

しかし、この時三角停止表示板がないと「故障車両表示義務違反」になります。

5万円以下の罰金で過失罰はありません。

交通反則通告制度の適用があり、その場合の反則金は普通自動車で6,000円です。違反点数は1点です。

持っていないのね。

で済まされない現実…

高速道路で停車してパニックになっている状況でさらに違反なんて最悪です。
最後に
自動車学校で習っていても忘れ去られがちな三角停止表示板。この機会にあなたの愛車にも載せておきましょう!
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