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ブログ

ドライブレコーダーの注意点!

2024-07-18
カテゴリ:車の疑問
毎日安全!鈴木自動車販売です!

毎日安全! ・・・で過ごしてはいますが、

自動車を公道で走る以上、避けられない事故やトラブルが起こることがあります。

そんなときに頼もしい証拠となるのが、
『ドライブレコーダー』

ドライブレコーダーの映像により、言った言わない、やったやってないという、

トラブルの中でも一番面倒なやり取りが解決できるのは、本当に一度付けたら手放せないくらい頼りな存在です。


でもそんなドライブレコーダーも付けっぱなしでいいというわけではないよ!

というのが今回のブログの内容です。


ドライブレコーダの中には記録するためのSDカードが挿し込まれています。

カメラにはフィルムが、録画にはビデオデッキが必要なように(古い?)

ドライブレコーダーにはSDカードという撮影した映像を記録しておく媒体が必要です。


このSDカード皆さんも一度は見たことがあると思いますが、
SDカード
こんなもの、デジカメとかにも使われているやつです。

で、ここからさらに小型化したマイクロSDカードというものが最近のドライブレコーダーには使われています。
SDカードとマイクロSDカードとパンダの赤ちゃん
パンダの赤ちゃんより小さい。え、分かり辛い?
SDカードとマイクロSDカードとパンダの赤ちゃんと人差し指
人差し指と比較
こんなもの、ポケットに入れていたら確実に失くす自身があります。


この小さいSDカードに、ドライブレコーダーの録画データが記録されているのですが、

ドライブレコーダーは、使用中ずっと新しい映像をSDカードに記録していきます。

映像、というか動画というものは写真のコマドリ撮影みたいなもの。

デジカメなどの写真は、1枚とれば1枚保存されるという作業ですが、これをドライブレコーダーは1秒間に何十回と行っているわけです。


また、SDカードにも録画できる容量があって、一杯になると古いデータを削除して新しいデータを保存していきます。

この作業を運転中何度も何度も行っているわけで、それだけで結構大変な仕事だという事が分かります。


次に、ドライブレコーダーは車内に設置してあります。

この車内は、運転中のエアコンで快適な空間もありますが、

運転中以外は真夏の灼熱の車内や。真冬の極寒の車内など、尋常じゃない過酷な気温差のなかに置かれています。

また、運転中の揺れや、段差や路面からくる衝撃なども受けています。


つまり、何が言いたいかというと。

ドライブレコーダーのSDカードは他のSDカードより

『超過酷な環境で、超過酷な仕事をさせられている』ということ。

イメージ↓

SDカードのイメージ
そんなわけで、ドライブレコーダーのSDカードは悪くなりやすいんですね。

国民生活センターに寄せられたトラブルにはこんなものも、

当て逃げ事故に遭い、警察からドライブレコーダー
の映像提供を求められたが、5カ月前から作動して
おらず事故当時の映像が録画されていなかった。
(受付年月: 2018年5月、40代・男性)

ドライブレコーダーは普通に作動していると思い、
運転を続けていた。交通事故に遭い事故の様子を確
認しようとしたが、ドライブレコーダーには何も
映っていないことがわかった。
(受付年月: 2017年5月、40代・女性)

出典:国民生活センター くらしの危険346『
ドライブレコーダー SDカードの異常で映像が記録されないことも

というわけで、もしものトラブルにちゃんと機能しているためにも、

SDカードは定期的に新しいものに交換する事がおすすめです!


また、交換といっても、どれを買えばいいの?という方には

前方だけのドライブレコーダーなら64ギガバイト以上のSDカード

前後カメラなら128ギガバイト以上のSDカードを目安に購入するのが個人的にはおすすめです。

ご不明な方はお気軽にご相談下さい!


以上長くなりましたが、ここでは書ききれなかった、より詳細な部分は以下の参考ページをご覧下さい。

参考:国民生活センター くらしの危険346『
ドライブレコーダー SDカードの異常で映像が記録されないことも


トラブルにトラブルを重ねないためにも。

ちょっと気遣ってあげて下さいね!

おわり

↓振動の化身
なまずと太鼓
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