ながら運転の意外な落とし穴!?
2024-06-11
カテゴリ:車の疑問
こんにちは!
突然ですが、皆さん『スマホ』は何を使っていますか?
僕はiPhone XR(オレンジ色の超かっこいいやつ!!) を使っているんですが、
多分皆さんがお持ちの機種より、もう幾分か古い型になってしまっているんですね。
調べると僕のiPhoneはもう5世代前の機種らしい。
今のもかっこいいけど、カメラが3つ付いた新しいのにしたい気持ちもある。
あ~悩ましい!
・・・と、スマホの話はほどほどに、
近年、運転中の『スマホ』操作でのトラブルが増えているそうです。
何をいまさら、とお思いのあなた。
そう、いまさらです。
運転中のスマホ操作は、今ではれっきとした違反行為で、しっかり反則金と違反点数が付きます。
ただ、おそらく弊社のブログを読んでいただいている方は、安全意識・ドライビングマナーが素晴らしい方ですので、今回は割愛させていただきます。
今回は、違反にならなくても危ない『ハンズフリー通話』での運転に焦点を当てます。
『ハンズフリー通話』は皆さんされてます?
僕は使ったことはないですが、車にハンズフリー機能は搭載されています。
JAFが行っている実験の一つに、『ながらスマホ』の調査をしてみた記事があります。
視線を計測できる眼鏡をかけた状態で、様々な危険が潜むテストコースを運転して、
その統計を取るというものです。
運転中のスマホ操作(メール送信とゲーム操作)はご想像の通り、スマホに集中するあまり、停止線を越えてしまったり、ボールの飛び出しなどに対応できなかったりといった。
日常でもあり得る状況に対応する事が出来ていませんでした。
下は視線のテスト結果ですが、通常運転はしっかりと見渡せていますが、スマホ操作での運転はスマホと道路の2点間の視線移動で、ほとんど周りが見えていないのが分かります。
で、次にハンズフリー通話での運転結果。まずは視線移動の比較から。
視線移動の点では、ほとんど通常と変わりありませんが、
テストの結果はというと・・・。
グレーが全体のモニター数で緑に色が変わっているのが、テストに失敗した人数です。
意外なことに、視線は通常と変わらなくても、テスト結果はスマホ操作と同じように、結構な確率で失敗しています。
実験結果の総括として、ハンズフリー通話は『うわの空』見ているようで見ていないとの事でした。
ハンズフリーをされる方はそんな経験ありませんか?ありますよね~。
ハンズフリーをしたことがない僕の想像ですが、運転中に電話にでる状況は、緊急性の高いものが多いのかなと思います。
焦ってしまうのは余計良くないです。
というわけで、罰則や罰金はないにしても、スマホ操作と同様に危険な行為だという事をお伝えしたかったのですが、
ハンズフリーも急ぎなら出るだけ出て、すぐに路肩に車両を止めて続ければいいんです。(ハンドルに通話ボタンがあるものを想定しています。スマホ操作で出るものはダメ!)
取り返しのつかない事故など起こさないように、こういったデータがあるよと覚えておいてもらったらいいのかなと思います。
今日も安全運転で行きましょう♪