スズキの燃料ポンプのリコールは弊社でも受けられます!
2024-04-08
カテゴリ:車の疑問
お世話になっております。
鈴木自動車販売株式会社です。
鈴木自動車販売株式会社です。
定期的にブログにあげていますが、
スズキ(とダイハツ)のリコール作業は弊社でも行うことができます。
そして今回、燃料ポンプのリコールにおいて対象が拡大(クロスビー、ジムニー)したとの事で、
さらに両車種リコール作業を行いましたので、その報告も兼ねてブログにします。
この2台、仕様により作業工程が異なりますので、場合によっては時間をいただく事があります。
その詳細もあわせてご覧下さい。
リコールの内容
詳細はスズキのWebサイトから
以下簡単に引用↓↓
不具合内容低圧燃料ポンプのインペラ(樹脂製羽根車)において、成形条件が不適切なため、樹脂密度が低くなって、燃料により膨潤して変形することがあります。そのため、インペラがポンプケースと接触して燃料ポンプが作動不良となり、最悪の場合、走行中エンストに至るおそれがあります。改善の内容全車両、低圧燃料ポンプを対策品と交換します。
本件は、令和3年5月14日付け届出番号「4947」にてリコール届出を行いましたが、検証を進めた結果、対象拡大の必要性が判明したため、新たに届出をいたします。(ジムニー、クロスビー)
↑↑引用終わり
以前からリコールが出ていた燃料ポンプのリコール対象が増えた感じですね。
以前からリコールが出ていた燃料ポンプのリコール対象が増えた感じですね。
4WDとジムニーはちょっと大変
メーカーの写真だけでは、該当部分を取って新しいのを付けてね!と簡単な図ですが、
そういうわけにはいかないのです。
百聞は一見にしかず。
まずはクロスビーのリコール作業です。
そういうわけにはいかないのです。
百聞は一見にしかず。
まずはクロスビーのリコール作業です。
マフラーの配管を外して、燃料を送る配管や配線を外し、燃料タンクを下ろします。
そして中のケースをずるるーっと取り出し、さらにその中の燃料ポンプを対策品と交換します。
そして中のケースをずるるーっと取り出し、さらにその中の燃料ポンプを対策品と交換します。
スズキの軽自動車は基本的にエンジンが前、駆動輪も前のFFと呼ばれる2輪駆動(2WD)が多いです。
燃料ポンプがある燃料タンクは写真のように車両の後側にあるため、
燃料タンクの取り外しはある程度の部品を外せば下ろすことができます。
今回のクロスビーもFF仕様なので、整備の方曰く割と作業自体はそこまで時間はかからなかった、とのこと。
ただ、次のジムニーはというと。
少し分かり辛いですが、
ジムニーはそもそも2WDだけど、きつい坂や悪路のときは4WDにもできますよ!(パートタイム4WD)という仕様。
4WDとは4つ全てのタイヤを動かすこと(4輪駆動)で、パワフルに走行できるタイプのものです。
この場合、後ろのタイヤを動かすための軸が付きます。
で、燃料タンクはその軸の上に取り付けされています。
なので、この軸を取り外す作業が追加で必要なわけです。
ジムニーはそもそも2WDだけど、きつい坂や悪路のときは4WDにもできますよ!(パートタイム4WD)という仕様。
4WDとは4つ全てのタイヤを動かすこと(4輪駆動)で、パワフルに走行できるタイプのものです。
この場合、後ろのタイヤを動かすための軸が付きます。
で、燃料タンクはその軸の上に取り付けされています。
なので、この軸を取り外す作業が追加で必要なわけです。
燃料タンクを外した後は大体一緒、メーカーからの指示書通りに進めます。
対策品と交換して、取り外した手順と逆手順で取り付けて完了です。
対策品と交換して、取り外した手順と逆手順で取り付けて完了です。
ジムニーは全車種こちらの作業になりますが、
今回あげたクロスビーなどはFF仕様の他に4WD仕様のものもあります。
この場合もジムニーと同じような作業が必要になるため、少しお時間をいただく事になります。
あと、整備の方からのお願いになりますが、なるべくガソリンの量を減らしてから入庫してもらえると嬉しいとの事です。
燃料タンクを下ろす作業なので、燃料の量によって重さが変わりリスクが増えるのと、燃料ポンプを出す際にこぼれやすくなってしまうらしいです。
ちなみに写真のジムニーは僕のだったので、警告灯が出るまで燃料を減らして預けました。
整備の方から「ありがとッ」って言われました。
こちらのリコールのお知らせが届いた方。
同じ車種だけどうちの車は該当しているの?という方など。
ディーラーで予約が取れない!なんて場合も弊社をご利用くださいませ。
お手数をおかけしますが、よろしくお願いいたします。
おわり。