ヘッドライトの片側が切れているとどうなるの?
夜のドライブ、薄暗い時間のドライブ、
ヘッドライトの片側だけが付いていない車に遭遇したことがありますよね。
いわゆる片目の車、もう一つ付いてるから別にいいんじゃないの?って思うかもしれませんよね。
でもダメです!もちろん車検にも通りません。
今回はヘッドライトの片側が切れた車の危険性についてお話します。
ヘッドライトってほとんどの場合片側だけ先に切れますよね。
片側の場合多いのはやはり電球の球切れです。
ご家庭のライトと同じで車も使い続けていればいずれ球切れを起こします。
ただ電球の寿命はそれぞれ微妙に異なるため、片側だけが先に付かなくなります。
その場合もう片側もかなり寿命が近いので、両方交換してしまった方が安心です。
また、電球の寿命ではなく、配線の切れやヒューズ飛びなども原因としてあげられます。
一概に電球の球切れ、という訳にはいかないため、
ヘッドライトが付いていないなと気付いたら、お早めに近くの修理工場に車を持ち込んだ方が安心です。
では、ヘッドライトの片側が切れた時の危険について、
片側が切れると画像のように片側は車幅灯(スモールライト)のみの点灯になってしまいます。
車幅灯は前方を照射する役割ではなく、自分の存在を他の人や車に知ってもらうためのものです。
なので片側のヘッドライトが切れると、夜間片側の前方が非常に見づらくなります。
その状況で危険なのが、右左折時の歩行者の巻き込み事故です。
明るい商店街ならまだしも、街灯もないような所では本当に分からないです。
特に暗い服を着た歩行者はただでさえ夜間視認しづらいのに、ヘッドライトが付いていない状況なんて…考えただけで恐ろしいです。
次に、慎重に運転している場合でも事故を起こす可能性があります。
それがこちら、夜間車線変更時の巻き込まれ事故です。
どんなに安全運転していても、車幅灯が付いていようとも、急いで車線変更しようとする車には認識されず衝突する可能性があります。
この場合、どちらも損しかしない悲しい状況になってしまいますね。
などなど…片側が切れているだけといっても、かなり危険だとわかりますね…。
危険な目に遭わないためにも、遭わせないためにも!車に乗る前にしっかりチェックすることが大切です!
チェックの方法はいたって簡単!ヘッドライトのスイッチを入れてちゃんと光っているか確認するだけです!
もし切れていたら乗っちゃだめです!明るい時間に修理に持ってきてください!
また、走り出してから気付いた場合は、お近くの修理工場に足を運んでくださいね!
それでは、今日も安全運転でいきましょう♪ おわり