MX‐30は観音開きドアが可愛い
いきなりですが、『観音開きドア』って知ってますか?
観音開きは何となくわかる「パカ~」ってやつだから・・・。それのドア版だよね・・・
まあ、その通りです。
通常の車のドアは前と後ろのドアが同じ方向に開きますよね、それとは違い、前と後ろのドアが対称に開くのが観音開きドアの特徴です。
フリースタイルドアとも呼ばれ意外とコアなファンが多く、歴史も古いこの仕様、今回はこちらをチェックしていきましょう!
初代クラウンやスバル360など、多くのクラシックカーにも採用された観音開きドア、
運転席から後ろに回り込まないでも後ろのドアを開けることが出来るので便利なのと、
ドアとドアの間にあるピラーと呼ばれる部分をなくすことが出来るため、開放的です。
クラシックカーに独特の機構、なんだかレトロチックで可愛いな…、なんて思っていたら。『スーサイド・ドア』(自殺ドア)という怖いワードが出てきました。
その当時はドアが独立して開けることができたので、後ろのドアを運転中に開けてしまったり半開きになっていると、風がドアを開く方に力が働いてしまうため、乗っている人が外に投げ出されたり、ドアが吹っ飛んだりしたそうです…。今じゃ考えられませんね
気になる構造の車なら、もちろん新車でないのか探しますよね。
もちろんあります!なんなら新登場です!
長い前置きの末、登場です
『マツダ MX‐30』
トヨタ CH-Rやホンダ ヴェゼルと同サイズの取り回しの良いコンパクトSUV
大胆に採用された観音開きドア(フリースタイルドア)が決定的な差別化ですね!
見た目のインパクトだけでなく窮屈しがちなコンパクトSUVに開放感がプラスされています。
観音開きドアなら乗降スペースを大きく確保できるだけでなく、後に乗ったお子さんが目を離したスキにドアを勢い良く開けて隣の車にあたってしまった…なんてトラブルも避けることができます。
個人的な印象ですが、最新のビジュアルとレトロチックな機構を合わせると、なんだか外車のようなヨーロピアンな印象を受けます。
車選びに困ったら、変わった機構で選んでみてはいかがですか?
当社なら国産新車全メーカー取り寄せでの販売も行っていますので、お気軽にご相談下さいませ。
今日も安全運転でいきましょー♪